ラリマー

query_builder 2026/09/05
ラリマー

正式名称は「ブルー・ペクトライト」
ラリマーは流通名であり、鉱物名はペクトライト(曹珪灰石)です。本来ペクトライトは白や灰色のどこにでもある鉱物ですが、ドミニカ共和国の特定の地層で銅(Cu)やバナジウムが含まれることで、奇跡的にこの美しいカリビアンブルーが生まれました。

世界で唯一の産地、ドミニカ共和国
ラリマーと呼べるものは、カリブ海のドミニカ共和国のバオルゴ鉱山から産出されたものだけです。

命がけの手作業による採掘
鉱脈は地中深く、アリの巣のように入り組んだ坑道にあります。重機が使えないため、現地の職人たちがつるはしやショベルを使い、手作業で危険と隣り合わせの中掘り進めています。さらに、雨期になると坑道が水没してしまうため、採掘が完全にストップする時期もあります。

2. 名前の由来とドラマチックな歴史

「愛娘」と「海」から生まれた名前
1974年、地元の住民ミゲル・メンデス氏らが川で磨かれた青い原石を発見。メンデス氏の娘の名前「ラリ(Lari)」と、スペイン語で海を意味する「マール(Mar)」を組み合わせて「ラリマー」と名付けられました。

アトランティスの伝説
ドミニカ共和国が「失われた大陸アトランティス」の一部であるという説から、別名「アトランティス・ストーン」とも呼ばれます。また、穏やかな海を泳ぐイルカを連想させることから「ドルフィン・ストーン」の愛称もあります。

ドミニカ政府による厳重な管理
資源の枯渇や乱掘を防ぐため、近年ドミニカ政府は採掘から輸出までを完全に管理下に置いています。そのため、「最高品質の宝石級原石はほとんど出なくなっている」と言われており、市場価格が右肩上がりに高騰し続けています。

#横浜市
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龍と猫

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